先日のブログで、愛犬ラッシュのごはんを手作りに変えたお話をしましたが、昨日から、もう一匹の愛犬マイロのごはんも手作りに変えました。
マイロ(トイプードル(シルバー)、オス、2歳、3.5 kg)
二匹とも同じタイミングで手作りごはんに切り替えなかったのは、マイロの血液検査で異常値が見つかり、受診した動物病院のお医者さんから「手作りごはんではなく、まずは薬を与えて様子を見たほうが良い」と言われていたためでした。
異常値というのは、肝臓の数値の一つ 「GPT (ALT)」値が、基準値17-78のところ、2か月前の血液検査で 188、今週の再検査で240と、2か月連続して基準値を超えている(しかも悪化している)というものです。
お医者さんには、この値を下げるため1か月分の薬を処方されたのですが、他の方のお話を聞いたり、いろいろと調べる中で、まずは投薬よりも食事療法の方が良いのでは、という思いが自分たちの中で強くなりました。
GPT (ALT) は、肝臓に何かしらの障害が起こっているときに高くなる数値です。
体内に入ったものは、必ず一度肝臓を通って代謝されるため、そもそも肝臓は、食事の影響をもろにうける臓器です。
マイロは、生まれてからこれまで、ほぼ市販のドッグフード(ドライタイプのもの)しか食べたことがないため、肝臓に異常が出ているのであれば、日々食べているこのドッグフードが体に合っていないのでは、と考えました。
特に、市販のドッグフードに含まれる添加物や、長期間保存したドッグフード自体の酸化が、肝臓へ負担をかけているのではないかという懸念があり、種類を変えるというよりも、ドッグフードそのものをやめて、無添加で新鮮なごはんを自分たちの手で作ってあげたいと思うようになりました。
お医者さんの方針では、今後も市販のドッグフードを与えながら、異常な値は薬でコントロールということになるのですが、投与される薬が、マイロの小さな体にとって新たな負担になりかねないことも考えると、いきなり投薬というのにも抵抗がありました。
まずは、自分たちで考えうる原因を取り除いて、改善できる部分は改善したい。
それが、私たちが市販のドッグフードをやめ、手作りごはんにするという決断に至った経緯です。
1か月後、次回の血液検査になりますが、それまでに完全手作りごはんに切り替えて、その日を迎えたいと思います。
どうか、数値が改善していますように。
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