GOOD BENTO

2020年8月9日3 分

手作り犬ごはん経過 - 1か月目

最終更新: 2020年8月23日

愛犬2匹のドッグフードを手作りごはんに変えて、1か月が経過しました。

結論から言うと、手作りごはんに変えて大正解でした。

以下、これまでの気付きです。

1. 愛犬が毎食、喜んで食べてくれる

以前のブログでも書きましたが、市販のドライフードを与えていたころに比べ、ごはんを本当に喜んで食べてくれるようになりました。

準備している段階から、これまで見せなかったようなぴょんぴょんジャンプで嬉しさをアピールしてくれ、毎食ペロっと完食してくれます!

2. 体質改善(毛並み、涙焼け、ダイエット)

これは特にラッシュ(9歳)の方で顕著に感じたことですが、若いマイロ(2歳)に比べて、以前から毛のパサつきや涙焼けが気になっていたものが、かなり改善しました。

毛並みはツヤがアップし、手触りが柔らかくなりました。

これは、ドライフードでは水分が補給しきれていなかったものが、手作りごはんに変えたことで、十分に体内に水分が行き渡るようになり、毛先にまで水分が届けられるようになったことが一因のようです。

涙焼けも改善されました。

以前は、目の周りの毛がただれたように赤くなり、固くなっていたものが、ほとんど目立たなくなりました。

これもやはり、ドライフードによる水分不足で、涙の成分の粘着性が高くなっており、鼻涙管(=涙が目から鼻に流れる管)が詰まり気味になっていたものが、体内に水分が行き渡った結果、きちんと涙が流れるようになったためのようです。

また、市販のドッグフードに含まれる添加物の代謝物が、鼻涙管を詰まらせる原因となるという説もあり、手作りごはんにすることで、涙焼けが改善されたという飼い主さんは多いようです。

さらに、ダイエット効果もありました。

もともと、ドライフードのパッケージにある推奨給与量を与えていたのですが、栄養素を無理やり詰め込んだエネルギーの固まりであるドライフードでは、エネルギー過多になりがちで、肥満につながりがちです。

手作りごはんに変えた当初、それまで与えていたドライフードの分量と同量を、手作りごはんに置き換えたのですが、これだけで、3週間後には体重が約10%減りました。

もともと獣医さんに、少し痩せたほうがよいと言われていたのになかなか痩せられなかったのが一気に達成できてしまいました。

今度はもう少し太らせても良いと言われたので、現在は、ドライフードを与えていた当時の2倍量程度に増やして様子を見ています。

3. 自分自身(飼い主)の意識の変化

愛犬側だけでなく、自分自身にも変化がありました。

ご飯を手作りに変えたことで、犬にとってどんな食材が良いか調べたり、何を与えたら喜んでくれるかなど考える機会が増え、愛犬の食事や健康に関して、以前に比べ、圧倒的に意識が向くようになりました。

(私事ですが、より本格的に学びたいという思いから、ペット食育士の勉強も始めました。)

また、これが一番大きいと思いますが、生活の中で新たな楽しみが増え、気持ちが愛犬に向く時間が増えました。

自分が作ったごはんをこんなに喜んで食べてくれ、毎食毎食、ぴょんぴょん飛び跳ねて嬉しさを伝えてくれる愛犬たち。

その小さな命を預かっているという使命感。

そんな気持ちを大切にして、これからも愛犬のためにごはんを作っていきたいと思うのでした。

ごはん準備中:嬉しさのあまりぴょんぴょんジャンプするラッシュと、ぐるぐる回り続けるマイロ

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